松本飴プロジェクト＠

飴の街　松本

　　　　　　　　4４0年以上前から続く「あめ市」がある街　松本
戦国時代、上杉謙信が敵の武田信玄に塩を送ったとされる故事「敵に塩を送る」ということわざ。
その塩が越後（新潟県）を出発し甲斐（山梨県）に向かう途中、信州（長野県）の松本に着いた1月11日を記念して始まったという塩市。
その日の町は多くの人で賑わい、いつの頃からかあめ市と呼ばれるようになりました。
塩市が始まってから４００年以上経った現在も、開催日を1月の第2土日に変更し「松本あめ市」として続いています。
明治時代には20件以上の飴屋があり飴の生産量が全国一を誇った時期もあったと言います。
江戸時代から続く老舗飴店3店がそれぞれに特徴のある縁起物の「福あめ」を販売しています。

松本飴プロジェクトとは？

　　　　　　　　「もっと松本の飴文化を知ってほしい！」との思いから老舗飴店3店が協業
多くの方で賑わう松本あめ市はあるものの。県外の方にはまだまだ松本の飴文化が知られていないことを受け2018年に老舗3店が集まり「松本飴プロジェクト」を発足しました。
3店の飴を食べ比べられるアソート商品の【松本三ツ星】を発売したり、日本記念日協会に【飴の日（9月6日）】を認定されイベント開催する等松本の飴文化を認知して頂けるよう様々な活動をしています。